バレンタインデーも近い2017・その7/ALAIN DUCASSE
2017/02/14
ショックです。。。。
iPhone内safariのブックマークが突如消えてしまったので、MacBookから同期しようと思っていたら、何をトチ狂ったかiTunes経由で復元してしまいました。
お陰でここ2ヶ月の写真が全て消えてしまいました。。。。冬休みの写真も、お出かけの写真も、息子の公式戦キーパーデビューの写真も、そして勿論、他に紹介したかったチョコレートやサロンデュショコラの写真も。
あぁ、立ち直れない。。。
と言うわけであと2軒紹介する予定だったチョコレート店は来年以降へリベンジを誓い、バレンタインデーまで様々なチョコレートを紹介する「バレンタインデーも近い2017」の最終回は

ALAIN DUCASSE様です。
ご存知のように史上最年少でミシュランの三ツ星を獲得したAlain Ducasse様がオープンしたショコラトリーです。もう、あまりにも神々しすぎて、様付けです。
そんな神々しいチョコレートは

一言で言うとすごく大人のためのチョコレートです。
中身のセレクトのせいか、箱を開けるとまず立ち上がるナッツ系の匂いの濃さにビックリします。
それぞれのチョコレートは全くと言っていいほど飾り気なし、さりげない目印が付いているのですが、これが実に分かりづらく(笑)、サイト片手にひとつずつ確認しながら食べてしまいます。
そのお味は、濃厚高級チョコレートと一発で分かる味わいで、口に入れたときのカカオの豊潤さ、苦味、その後に来るフルーティさ加減、そしていつまでも口に残る後味、とさすがとしか言えません。
どれも基本的にダーク系で、ミルクチョコ系でも濃厚なせいか他のショコラトリーと比べると十分ダーク寄りに感じます。
子供には絶対この複雑さや苦味の美味しさが全く分からないはずというか、子供に食べさせるには勿体なさすぎる!久々に高級チョコレートを食べたという感じです。
個人的に気に入ったのは、アーモンド入りのもの。
ローストアーモンドの風味がすごく凝縮されていて、カラメリゼされていても全く甘くなく、香ばしさやかすかな苦味が非常に美味でした。
もちろん産地別のガナッシュプレートも、それぞれの風味の違いが食べ比べるとわかり、試して欲しい一品です。
あぁブリュッセルに欲しいこの店舗!と熱望するぐらい、チャンスがあればぜひ試して欲しいショコラトリーです。
チョコレート紹介2017年版はこれでお終いですが、お気に入りのチョコレートは見つかったでしょうか?
来年もさらに色々なチョコレートを紹介出来ますように。
あぁ、でも写真が無くなったショックはダメージ大き過ぎる。。。
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バレンタインデーも近い2017・その6/Salon du Chocolat@Brussels
2017/02/11

子供が補習校で授業を受けている間に、行ってきました今年のサロン・デュ・ショコラ@ブリュッセル。
子供は頑張ってるのに、遊び歩く母を許して。。。
おまけに「本当に行くんですね」とばかりに、雪まで降ってきましたが、混む前にささっとお出かけ。
今年は最初の開催場所Tour&Taxiに戻り、行きやすさといい、広さといい個人的には◯。
お馴染みのチョコレートでできた飾りや

2メートルは超えるエッフェルタワーも

もちろん、チョコレートで出来た衣装も


珍しいところでは美味しいかどうかは別にして、3Dプリンターのチョコ。

人目を引いていた展示はブリュッセルにあるデザイン学校CADのもの。

中でも、これが大注目。プールサイドでサンオイルを塗ったばりにテカる胸像。ハグしたら溶けるんだろうか。。。
裏も見たかった。。。男は背中の肩のラインもポイントよね!

口の中が甘かったので、実はこれがチョコレートより遥かに美味しく感じた、モロッコパンのサンドイッチ!

なんだかんだで、色々購入。人にプレゼントする分も含めるとさらにもうちょっと。

大手のショコラトリーが不参加でしたが、あちこちで購入できるのでこれは問題なし。
以前はお水やコーヒースタンドが一ヶ所ぐらいしかなく、口の中が甘くなりすぎて人混みとともに気持ちが悪くなったのですが、今回はあちこちにリフレッシュコーナーや軽食コーナーがあり、かなりプラスポイントでした。
直前まで悩んでいたSalon du Chocolat、結局楽しんで帰ってきました。購入したチョコレートの紹介は後々、また時間のある時に。
バレンタインデーも近い2017・その5/ROYCE'
2017/02/10
本日からSalon du Chocolat開催中です。今年はいつ行くか思案中ですが、問題は今自宅のチョコレートストック量半端ないことなんだよなぁ。。。
さてさてバレンタインデーまで様々なチョコレートを紹介する「バレンタインデーも近い2017」の5軒目はROYCE'です。
えー日本の?と言われそうですが、はい、もちろん日本の会社Royce'です。
でも、Royce'@アントワープです。

アントワープでお友達と一緒にショッピング中にお声を掛けて頂いたのは、丁度1年前ほど。Royce'のアントワープ進出に関わっている方から名刺を頂き、5月にはオープンすると伺ったのですが、待てども待てどもオープンする気配は全くなく、さすがベルギークオリティと思っていた中、2016年10月に待望のオープンでした。
日本のRoyce'店舗未体験なので比較出来ませんが、アントワープ店舗はショコラトリーというよりパティスリー色が強い感じです。カフェも併設しているので尚更そう思うのかな。
日本と比べると商品の種類は若干少なめですが、Royce'といえば、やはりこれ

生チョコです。
こちらでも"NAMAチョコ"として売られています。
日本人には生チョコはお馴染みなので、もう味の説明は必要ないですね。
ベルギーにはガナッシュは当たり前に、トリュフもトロトロチョコがけケーキだってあるのに、なぜか生チョコとして販売しているショコラトリーは知る限りないはず。
ベルギー人にも受けそうな気がするのですが、なぜか見かけないんです。要冷蔵というのがネックなのでしょうか?
生チョコに抹茶とベルギーでは珍しいチョコを求めて、アントワープに行くとつい寄ってしますお店です。
チョコレート大国ベルギーに参入した日本のチョコレート、是非とも「あーRoyce'ね、知ってる~」と言われる程、人気店になって欲しいものです。
ROYCE'
Wapper 16, 2000 Antwerp