メッヘレン通りで・・・

国際結婚でベルギー生活も又楽し。

入学手続き、悲喜こもごも


4〜6月にかけてベルギーの学校で行われるのがオープンドアデー。
学校の一般解放日です。
もちろん保護者達のためでもあり、子ども達のためでもあるのですが、一番の目的は次期入学予定者達の入学申請を受け付けるための場合がほとんど。
以前ここでも書いたと思いますが、こちらではどこに住んでいても自分の好きな学校に通うことが出来、転校なども自由です。
なので保護者としては出来るだけ評判のいい学校、環境のいい学校などを選びたい、と言う気持ちは当然のことなのでしょう。

実はノアの通っている学校から車で5分程の所に、この時期になると必ずニュースに出てくる学校があります。
何で有名かと言うとこのオープンドアの日の数日前から、保護者が泊り込みを始めるのです。

どうやらこの学校の評判は毎年かなりのものらしく、いつも入学希望者が殺到するのですが、今度の土曜日がオープンドアデーになっています。
つまり明日の朝11時から入学申し込み受付を開始すると言うこと。

が、肝心なことは、先着順だということ!!

今年にいたっては昨日、木曜日の時点で既に200人の保護者達が、明日に備えてこの雨降る寒いなか、テントなどを張り、仕事にも行かずor誰かに頼むなどして泊り込んでいるのです。

ちなみに定員は150人。
じゃあなぜ150人以上待っているのかと言うと、並んでいる時点で番号札を貰うのですが、定期的に学校側からその場にいるかチェックが入るのです。
チェック時にいなければアウト。と言うわけで、嫌でも3日以上のキャンプを強いられるのです。

まぁそこはベルギー、並んでいる方々は食べたり飲んだりと、ある意味入学前に親睦を十分深め合っているようです。

ところが弊害ももちろんあって、ここまで有名になってしまうと皆さん30分以上離れた居住地からの申し込みも当たり前。中には高速を使って1時間などと言う居住地の申し込み生徒もいるのです。
そして肝心の地元の人間が入学することは困難になります。

目の前に学校があるのに通えない。

小さな子がいて近くの学校がいいのに通えない。

並びたくても仕事が休めない方はたくさんいます。
頼る人がいない方もたくさんいます。

誰にでも平等であるはずの教育の場ですが、笑う人もいれば、たくさんの泣く人もいるこの現実を、肝心の子ども達はどう見ているのか本音を聞いてみたいものです。


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終業式


ブラッセル日本人学校の終業および卒業式。
晴れて良かった。
いかにも幸先が良さそうな気持ちがしてくる、春の日差しは何よりも価値があります。

一年のうちの40日の補習校。
それを「たった40日」と思うか「40日も」と思うかは個々の意識や期待値によって違ってきますが、すくなくとも子どもには「40日も頑張ったね」と言ってあげたい。

特に今学年はノアにとって少し厳しい年になりました。
国語は漢字が増えて、何度書いても覚えられなかったり、覚えた端から忘れていったり、とてもフラストレーションの溜まる連続だったようです。

そして算数。
これは常に私が思っていることですが、「数字を計算させると、第一母国語が分かる」!
たとえどれだけマルチリンガルでも、いきなり九九をしたり、数を数えたり、計算をする時には、ほとんどのケースでなぜか第一言語が出ると思うのです。

そしてここで問題なのがフラマン語は特殊な数の数え方をすること。
例えば25。日本なら「にじゅうご」、英語や仏語でもそれぞれの言葉で「にじゅうご」なのに、フラマン語ではフェイヴエントゥウェンティ、つまり「5と20」(1の位+10の位)になるのです。

どうやら頭の中はフラマン語で算数をしているらしいノアの場合、計算の問題や答をいう段階でどうしても間が空いたり、一瞬混乱してしまうことが多々ありました。

さらに、時計などの読み方。
例えば9時30分。フラマン語ではハーフティン、つまり「3010」になります。
これが35分になると“25voor(前) 10uur(時)”、20分だと“20 over(後) 9uur”と時間が後に来る、前・後を付けるかどうかが曲者になります。
さらに15分、などはもちろん“1/4 over(voor) *時”と日本にはない表現でこれも混乱のもと。

そして掛け算。
これも曲者で、ベルギーと日本では掛ける(けられる)順番が逆になります。
例えば、「50円の鉛筆を2本買いました。全部でいくらでしょう?」・・・日本なら50×2=100(答の基本になるものが先に来る)けれど、ベルギーなら2×50=100。
これはきっと“2本、50円の鉛筆をください”と言うようなベルギーの表現からきているのだと思いますが、この考え方で式を書くと、日本人学校ではことごとく不正解。

こういった混乱が精神的にはかなりつらかったようです。
こればかりはさすがにどう解決すればいいか、私は未だ試行錯誤中です。

で、話は終業式に戻りますが、年度末にはつきものの離任。
今回は校長先生が日本へご帰国されることになります。
たった2年間のお付き合いでしたが、どんな天気でも毎週朝校門で子ども達を笑って迎えてくださった先生でした。
休み時間はもちろん子ども達と一緒に遊び、ノアはもちろんのこと、たくさんの子ども達に慕われていた先生が帰国されるのは残念ですが、でも帰るべき場所があり待っている人たちがいて、そこへ帰っていけるというのは喜ばしいこと。ますますのご活躍をお祈りしています。

そして教えて頂いた先生ではありませんが、他の場で存じあげていたF先生。
少し話すだけで頭の良さを感じさせる、とても素敵な方でした。
帰国されるのは悲しいですが、又多分どこかでいつか会えることを祈って。。。


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カーニバル


明日から1週間のクロッカス休暇(カーニバル休み)ということで、昨日、今日とノアたちの学校ではカーニバル祭。
昨日は前夜祭。
午後2時過ぎから校内はクラブに早変わり。
カーニバル前夜祭

クラブ、というよりディスコのほうがしっくりきますが、ミラーボールが輝き、先生はDJに早変わり。
そして看護婦にチャイナドレス、ミニスカポリスに変身してウェイトレスをする中学部の女生徒に、『ここは一体どこ?』状態。
紙ふぶきが舞い上がる中、2歳半から大人までひたすら踊って、飲んで、食べて、という状況に改めて感心するやらカルチャーギャップを感じる午後でした。
日本の幼稚園・小・中学校ではあまり見ない光景でしょう?

私達は6時には退散しましたが、まだまだ終わる気配なし。
一体いつまで続いたことやら・・・

今日はカーニバルパレード。
ご近所や警察には根回し済みらしく、警察の先導のもと、変装した子ども達は学校周辺から市役所など午前中はパレードで回ったそうです。

残念ながら海は歯医者さんのため午後から登校。
午後は幼稚園はパンケーキを食べ、カーニバルダンスだったそう。
ノアはビデオ上映にカーニバルパーティーで楽しんだらしく、二人とも大満足で帰ってきました。
これから1週間のお休み、日もだんだん長くなってきます。
カーニバル海が自分で選んだ変装はレーサー。男の子だねぇ。

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キャンプ


ノアは学校行事のため、昨日から2泊3日でお泊り。
それはなんと、キャンプ!!
この12月、氷点下の天気の中、キャンプです!!

寝泊りは体育館と言うことで、エアーマットレスと寝袋持参(←どの家庭にもあることに驚き・・・あっ、我が家もか。。。)で出かけたのは、昨日の朝7時半のこと。
もちろん冬時間のベルギー、朝と言うより夜の闇状態でした。

なぜ真冬にキャンプなのかは甚だ疑問ですが、昨日昼はトレッキング、夜は懐中電灯を持って夜の散歩(!?)に映画、今日はプールにダンスレッスン、夜はキャンプファイヤー、そして明日はアイススケートに3日間の様子をビデオ上映と盛りだくさんです。

しかし今日の最高気温もマイナス2.5度。
寝袋で寝ているはずが、ミイラみたいに寝袋の中でカチコチになっていないことを祈ります。
明日でやっと2学期もおしまい。
朝ゆっくり眠れる〜〜〜(嬉)

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新学期その後


さて始業式などない、子ども達の学校、初日からもちろん通常授業。
ノアのクラスはそのまま持ち上がり(この学校では6年間クラス変えナシ)ですが、男の子が一人、留年、寄宿舎からの男の子が一人、転校、クラスメートとうまくいかなかった女の子が一人、他のクラスから転入、と言うことで、去年より一人少ないメンバーです。

そして海のクラスは、考えるだけで胃が痛い・・・

もともと子どもからも保護者からも信頼の厚かった去年のクラスの担任、ターニャ先生が海の担任になることに既に決まっていました。
が変更の電話がきたのは、新学期の始まる4日前。
ターニャ先生は年長クラスの担任になることに。

そこで登場したサンドラ先生。

可愛い!
スタイル良し!
若い!

のですが、過去の評判から言っても年少クラスにはちょっと・・・と言う先生なのです。

そんな先生を迎えての初日、海のクラスをひとことで表すなら



カオス。。。

さらにもう一言付け加えてよいなら



クライシス。。。

魔の2・3歳児、集団でさらにパワーアップどころか、無敵です。

もともと海のクラスには2歳半〜3歳半までの子どもが既に25人、さらにこれから一年の間に05年生まれの子ども達が次々と入ってくることになります。

彼女一人で25人以上。。。
どう考えたって無理だろう・・・

そんな親の期待(?)に応えるためか、泣き叫ぶ子ども達。
さらに親を追いかけて教室から走り出す子ども達。
壮絶な朝でございました。
これからどうなることやら・・・

肝心の海はどうだったか???
もちろん、悪代官状態に逆戻りです。

この半年の苦労は一体・・・

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